未来創造アカデミーのご案内

変化を感じる!仲間と力を合わせてのモノづくり

素晴らしいチームになってきました。
3人の子どもたちが、意見・アイデアを出し合いながら共同作業に取り組んでいる姿をみて、微笑んでいる自分がいます。

これは、12月2日のブログ(大失敗!でも気を取りなおして)のメッセージです。
『娘たちの小学校低学年の時の合唱祭を思い出して、
「全員が、それぞれ大声で叫んでいたものな― 3・4年生になると段違い、まさしく合唱になっている」
3人での協働作業にチャレンジ、どうなることやら、今から楽しみです。』
紙リサイクルポスターの協働作業を直前に控えた不安の気持ちが感じられます。

「脱炭素プロジェクト エコハウスを作ろう!(第1回目第2回目)」も3週目に入りました。
「未来創造アカデミーの家をつくろう!どうやって力を合わせてつろうか?」と、問いかけすると、
Kくんが間髪入れず「役割分担を決めて作ろう」と意見を出してくれました。
「Kくんの意見どう思う?」とTくんとRくんに確認すると、「そーしよう!」と受け入れの返答が返ってきます。
「どういう役割分担にする?」、「玄関、屋根、窓で分担しよう」とまとまりました。
Tくんが「みんなのやりたいところは?」と尋ねると「僕、どこでもいいよ」、「僕、屋根がやりたい」、「では、玄関」、「窓つくる」と決まりました。
役割分担でもめるかなと思っていましたが、「おっと、すんなり決まってしまった!」
もめた時の解決方法を学ぶのもありかなぁと思っていたので少々残念な気もしましたが、これはこれで良しです。

担当部分の絵を描いてイメージを膨らませてから、段ボールに突撃、作業が始まります。

Kくんが「玄関のドアができた。ノブを引くと入れるよ」、Tくんが入って自分が作った窓から顔を出してくれます。
TくんがKくんにアドバイス、「内側にもノブがあったほうがいいよ」、
「そうだね」とKくんが部品を調達して取付作業に入ります。


Rくんが「屋根がはみ出しているのでカットしたい」、Tくんがサポートしてくれます。

だんだんと形になってきます。

紙リサイクルポスター作りでは、コーチング・スタッフから、「役割分担をきめよう」、「はい、じゃんけん」など作業プロセスを提示しながら進めましたが、
今回は、スタッフはファシリテーター役に徹して、子どもたちが中心になって意見を出し合いながら作業を進めることができました。
大きな変化です。子どもたちがそれぞれリーダーシップを発揮している姿をみて、元気をもらいました。感謝です。

さて、次回は、省エネ対策を講じた照明をアカデミーの家に取り付けます。
「この家にどのような照明をつける?」
部屋を真っ暗にして、Rくんにアカデミーの家に帰ってきてもらうというショート演劇をしました。
「なにも見えない」、といって玄関に思いっきり体当たりするRくん、「面白い!でも、家が壊れる」ということで、玄関と部屋にライトを取り付けることになりました。

明るさ感知センサー、人感センサー、太陽光電池、LED、手回し発電、蓄電などを科学、技術等を活用・統合してどのような省エネ照明を考案してくれるか楽しみです。

#STEAM教育 #課題解決型学習 #体験学習 #脱炭素 #リーダーシップ教育

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