仲間のアイデアを受け入れる力を育みたい理由

11月26日の理科&プログラミングで月面探査機づくりにチャレンジしました(12月2日、記事)。

設計図どおりに作ってみたものの、前輪が動かず先進しない。「うーん、どうして?」

「あれ、前輪が、胴体とくっついていて回らない」と動かない原因を発見しました。
「こうすればいい」と言って、改造を始めます。
2人とも、違った方法で解決しました。

アカデミーでは、いろいろなアイデアを結び付けて、新たな価値を生み出す力を育みたいと考えています。
「違った方法、2人とも頑張ったね」で終わらすのは、もったいない。
といくことで、DAY2(12月3日)で、それぞれのアイデアをシェアすることにしました。

「Rくんのアイデアすごくいい! このやり方でやってみる」といって、Tくんは改修作業に取りかかりました。

さらにスムーズに動くLUNA Roverくんを見て、満面の笑顔!

私にも、経験があります。後輩や部下の意見に耳を貸さずに、後悔したこと。
これでは、新たな価値を創造することができない。頭ではわかっているのに何故だか受入れることができない。

でも、Tくんは、違いました。
Rくんの素晴らしいアイデアを受入れて、自分の作品をさらに進化させました。

アカデミーには、「仲間のアイデア、意見を受け入れよう」というルール(ご参考:11月17日の記事)があります。

仲間同士の言葉のキャッチボールを楽しめる場づくりを目指すという目的もありますが、アカデミーを「創発」の場にしたいという想いも込めています。

アイデアとアイデアを統合して、さらにいいアイデアを創発する場に魅力を感じます。

Tくんの仲間のアイデアを受入れ、行動に移している姿を見て、すごくうれしかったです。

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