子どもたちの力を結集して、モノづくりに挑戦!

子どもたちに、「世の中のことについて関心を持ってもらいたい」との想いから、
全国小中学生”紙リサイクル”コンテスト2020に参加することにしました。
紙サイクルについて、楽しんで学んで、
「これだ!」というポスター作りにチャレンジしてもらいたい。
最後まであきらめず、ポスターをつくりあげてもらいたい。

11月20日(金)から開始したプロジェクト(参考記事)も3週目、いよいよクライマックスが近づいてきました。

果たして、3人で力を合わせてポスターが完成できるのか?
私たちコーチ陣も、はらはら、どきどきで3日目をスタートさせました。

子どもたちのイメージを引き出すために、先週までの振り返りを念入りに行います。
子どもたちは、紙リサイクルについてしっかりと理解しています。うれしいですね。
子どもたちの語彙力も課題解決型学習で確実に育むことができていると感じます。





アカデミーの近くの紙資源回収場所の画像に「この近くだ!」と反応してくれます。
紙リサイクルの流れも、身近な光景をみると現実みが帯びてきます。
「子どもたちに役立つことはないか?」とアンテナ張って歩いている私、なかなかナイスです(と、自画自賛!すみません)。




「牛乳パックをクリスマスカードをつくる」は、実は、アカデミーが紙リサイクル工場だった!?
クリスマスカードに生まれ変わりました!

タオルの模様のカードをみて、Tくんが一言「雑巾じゃない?」に苦笑い!
どんまいです。




見た人が、「おー!」と感動してくれて、注目してくれるインパクトのあるポスターをつくりたい。
先週の子どもたちの作戦会議で、クリスマスカードにちなんで絵が飛び出すポスターをつくろうということになりました。
まさしく、点と点が結びついて新たな着想が生まれました。




しかし、先週、子どもたちが考えたポスターメッセージはどうも平凡です。
「リサイクルを頑張ろう」
「紙を大切にしよう」
「ちょうしにのってはいけません」(個人的には好きです。)

といくことで、竹コーチが子どもたちの考え、想いを引き出すことから始めました。
子どもたちが、口にしたことをホワイトボードに書き留めて可視化します。
書き留めることで、自分が言ったことを受け入れられたと感じることができて、積極的に考えを述べてくれるようになります。
自信を持つことで、積極的な行動するようになるを実感しました。

ポスターのメッセージが、どうも伝わらない!
だれかに「あーしろ!これやれ!」と言われても腹に落ちない。むしろ反発感が芽生えてしまう。



ポスター作成者の「こうして的なメッセージ」から抜け出すために、
「みんなが、牛乳パックになったと思って、牛乳パックの気持ちを言ってみて」と問いかけしてみると、出てくる出てくる。
「リサイクルしてくれー」、
「あたらしいものにかわらせてくれー」、
「ぼくをすてないでくれー」、この方が伝わるのでは・・・。
牛乳パックの気持ちに共感する、「デザイン思考」の考え方を学ぶことができました。

みんなでプログラミング的思考で作業の分解、組み立て(手順策定)、役割分担を考えてから作業に取り掛かりました。
子どもたちが作業に集中している姿を見るのはうれしい、元気をもらえます。
感謝!

12月11日(金)が応募締め切り、3人が集まる10日に最終仕上げをしたいと思います。

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