パソコンを自分の手で組み立てて、仕組みを理解する、
「えー、この部品はこういう役割なんだ」と子どもたちの声が聞こえてきます。
「パソコンの構造はこうなっていて、この部品はこういう役割を担っている。理解しましたか?」と、教壇のうえから一方的に教えられても、「そうなんだ!?」で終わってしまうことは、私たちの経験から学んでいます。
自分の手を動かし、五感をフル活用してワクワク体験したことは、記憶に残ります。
興味関心を持ってなにかに取り組んでいるときの、子どもたちの集中力はすさまじい!
見ているだけでも、楽しい!
パソコンは、技術、自然科学の原理、数学を駆使した工学設計、デザイン等の学際的な分野を統合して作られています。
まさしく、STEAM教育にマッチした体験ができたと思います。さらに学びを深めるため、「バッテリー」、「スピーカー」などパーツの構造や仕組み、「なぜ音が聞こえるのか?」などをテーマにして探求心が膨らむ課題解決型学習を展開できればと考えています。
これからの時代は、パソコンはなくてはならない道具です。パソコンに遊ばれてはいけない。パソコンを身近に感じて道具として使いこなす学びの場をつくりたい。
そのために、「目的(例:こういうものをつくったら、便利になる)」を発見して、パソコンを使って実現することだと考えています。
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