先生:
「先生みたいな授業ができればいいのですが・・・」
私:
「具体的に話をお聴きしてもいいですか?」
先生:
「2年生、英語の授業が楽しくないようで・・・。先生の授業で、生徒たちが目を輝けせているのを見て、いいなと思いました。でも、やれないなぁ」
私:
「やれない、というと?」
先生:
「教科書をこなさなければならない。高校受験もあるし、授業のやり方を変える勇気がない。保護者からのプレッシャーもあるし・・・」
私:
「他の中学校の社会の先生も、教科書を消化しなければならない。以前は、歴史の裏話をすると生徒が目を輝かせて聴いていたのに、分量も多くなり、無駄話ができなくなったと嘆いていました。」
先生:
「先生だったらどのような英語の授業をやりますか?」
私:
「全く制約がない私のアイデアと聞いてください。人間って、楽しいと思うと、さらに楽しさを求めようとする。成長を感じるとさらに成長したいと思って夢中に取り組む。
例えば、6か月後に大学の外人教師等を招待し、英語劇の発表会を行う。生徒たちが演出、台本作りをすべて行う。英語劇をつくるうえで学びたいことがあったら、先生に「こういう授業をしてほしい」と提案させる。
このような学の場があると、短期間で英語力があがるのではないかと思います。また、英語劇のテーマが歴史物であれば、深く歴史を学ぼうとするでしょうし、コミュニケーション能力を養うことにもつながると思います」
先生:
「そうですね。生徒たちも楽しみながら学べるような気がします。今は英語のテストが終わると全部忘れてしまう。ちょっと寂しいですね。このような学びの場であれば、テストのための英語の授業ではなく、一生を通じた学びになりそう。また、教科書以上の学びもできそう。でも、できないなぁ・・・」
同じような悩み、疑問をもっている先生が、たくさんいると思います。
「不良視界の時代を生き抜く人財が育つ教育とは?」
真剣に考えてみる時期が来た、と感じることができた中学校の先生との会話でした。
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