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算数を使いながら、お金について学んでみる

 どうして小学校で算数を勉強しているの?
学ぶ目的を知って、算数の楽しさを感じ、学ぶことが好きになってもらいたい。

生きていくうえでお金はいつもそばにいる存在、いい人生を送るためにお金と良好な関係を築いてもらいたい。

この2つの想いを統合した「算数を使いながらお金について学ぶ場」をリーコーチが企画しました。とても素敵な学びの場となりました。

折り紙でお財布を作ることからスタート、色、形も三者三様、観ているだけでも楽しいです。

「お金ってなに?」とディスカッションした後、
日本経済新聞電子版「親子でまなぶ!お金の授業」に収録されている動画「お金の教室前編(金融庁)」でお金の歴史と種類について学びました。
「なるほど、お金がないときは、物々交換していたのか」

「今のお金ができる前に、お金の代わりをしていたものは、米、塩、貝、布のどれ?」
アカデミーの子どもたちは、自信を持って「米」と言ってましたが、「すべて」が正解、
「へー!」、でも「米」をお金がわりに使っていたこと知っていたことに驚きました。
そういえば、購入、買う、貨幣、財物、貸すなど「貝」がつくお金に関係する漢字、多いですね。「なるほど!」

子どもたちに、買い物の資金1,000円を渡し、ちゃんとあるか確認してもらいました。
同じ金種を集めて数え始めます。
これもプログラミング的思考、この思考力をすでに手に入れています。

「100円玉が、6枚全部でいくら?」
「50円玉は、6枚」
お金の単位に戸惑う子どももいましたが、繰り返し数えることで、じきに体得すると思います。次週も、お金の数えかたを復習したいと思います。

サイコロを振ってもらって出目大きい順から、アカデミーお菓子屋さん(店長:リーコーチ)で買い物をしてもらいました。「わー、それ欲しかったのに」なんて声が上がります。
買い物が終わった後、お小遣い帳に記帳します。

「2月8日 お小遣い 1,000円をもらう 収入 1,000円、残高 1,000円」
「2月8日 53円のお菓子を買う 支出 53円、残高の計算式は?」
「財布の中のお金は、残高どおりある? 確認してみよう!」

足し算、引き算を使って、お小遣い帳に書き入れていきます。
計算は得意でもそれをどうやって使えばいいか戸惑う子どもたち、でも体験を重ねていけば「あの頃の戸惑いはなんだった?」に確実に変化(=成長)していくと実感しました。

「算数きらい!」という子どももいます。
身近な生活から算数を使って、算数を学ぶ目的を知り、成功体験を積み上げて算数を学ぶ楽しさを感んじてくれればうれしい、その想いに近づくことができた、
そんな素敵な学な場でした。

「カルタ、なんとか作り上げた!」

 「カルタ、なんとか作り上げた!」が率直な感想です。
振り返りをしてみると、「なんとか・・・」、と感じるほど学びの場をつくっている私たちにとって学びの多かったプロジェクトでした。気づきをくれた子供たちに感謝です。

国語&アート・デザインの課題解決型学習「カルタ作り」に4日間チャレンジしました。

国語力=基礎力、
算数・理科をはじめすべての教科のレベルアップは欠くことができない大切な力です。
子供たちには良書と出会ってもらいたい。文章や言葉で伝える力は、生涯必要なリソースです。
「読み解く力、文章・言葉で伝える力」を育む目的で「カルタ作り」をテーマに選びました。


4日間のプロジェクトでは、私の感情曲線が乱高下状態、
しかし、この感情をしっかりと受け容れることで明るい未来につながるとのポジティブシンキングでしっかりと振り返りをしたいと思います。

2日目「つまらない」、「やりたくない」とそっぽを向く子供たち、
むっとした私、「では、やめよう。これからの時間、自由に使っていいよ」と言い放ってしまいました(保護者様、すみません)。
最初は「やった!」と喜んでいた子どもたちも「自由??・・・。」、なかなかやることが見つからなず呆然としていました。
「目的のない自由はしんどい」、目的をしっかりと持つことの大切さだと気づかされました。
そこで、子供たちの気持ちに変化が起きました。
「『ざんねんないきもの事典』から カルタに書くターゲットを見つけるのはどう?」と提案すると、
「やる!面白そう!」、「わ行」までなんとかたどり着くとができました(たどり着いた時の私の気持ち「ほっとの安堵感&子供たち、頑張った!嬉しい&子供たちを信じて諦めずやり抜いた自分も素敵!」)。

さらに学びの場を進化させるために、振り返り(現場検証)をします。
現場検証の方法として「問題解決型アプローチ」と「課題解決型アプローチ」があります。
前者は、問題(悪いところ、できなかったところ)を探して、その原因を取り除いて良くしていくというアプローチ、後者は、目的に向かってリソース(良いところ、できているところ)を増やしていくという方法です。
私たちたちは、普段、ダメ出しをされたり、自分のダメなところを見つけて直していく方法に慣れています。しかし、経営者、スポーツ選手、学生のメンタル・コーチングをしてきた経験から、この「問題解決型アプローチ」を好む人は一握り、多くの人が気分が落ち込んだり、プレッシャーを感じて勇気をくじかれてしまうと感じています。
一方、いいところを増やすという「課題解決型アプローチ」は、ポジティブに行動を起こすことができる方法として昨今、注目されています。人(好みの違い)によって、あるいは状況に応じて、アプローチ方法を使い分けて、改善に向けたアクションプランを探るのがいいのではないかと考えています。

余談はさておき、カルタ作りプロジェクトの振り返りをスケーリングを用いた課題解決型アプローチで検証して、次につなげていきたいと思います。
  1. 「目的・目標「子供たちが達成感から最高の笑顔でガッツポーズをする。読み解く力、絵や文章で伝える力がレベルアップしたと子どもも我々も実感する。」が達成できたら10点とすると、今回のプロジェクトの達成度は何点?」 →4点(主観的、直感で可)
  2. 「良かったところ(4点)は? 思いつくところを具体的に書き出してみて」
    ・「国語&アート・デザイン」の課題解決型学習にカルタ作りを取り上げたこと
    ・国語力の向上の原点に立ち戻り、本を活用することができた
    ・子どもたちが最後までやり遂げることを信じることができた
  3. 「10点満点にするためには、どんなことをしたらいい? 思いつくことを具体的に書き出してみて」
    ・子どもたちと目指すゴールを明確にイメージする
    ・プロジェクトの狙い・ゴールを羅針盤として、プロセス・デザインをする
    ・本の内容を深掘りして、読解力を養う時間を充実させる
    ・読解したことを文章にアウトプットする試みをする
  4. 「(いきなり10満点にすることはできないので、)1点あげるとするとなにをする? 3.で洗い出した中からまずは、最初に実行するとしたら?」
    ・プロジェクトの狙い・ゴールを明確にして、プロセス・デザインをする。これを実践したら、1点といわず、4点上がる。
  5. 実行&振り返り(現場検証)
2月から、新たな課題に子どもたちと取り組みます。
「プロジェクトの狙い・ゴールを明確にして、プロセス・デザインをする」を習慣化したいと思います。

私たち大人は、子どもたちに直してもらいたいところを指摘(ダメ出し)して、改善させるという方法をとることが多いですが、いいところを増やして成長を促す「課題解決型アプローチ」は、一歩を踏み出す勇気づけに有効だと考えています。
ご家庭でも、ぜひお試しください。

Merry Christmas!最高の笑顔に出会う

Merry Christmas! 

2020年12月21日、アカデミーの子どもたち全員が集まる最終日、クリスマス・イベントを行いました。



<イベント・メニュー>
  • みんなで力をあわせてクリスマス・ツリーを飾り付けしよう
  • ロケット(紙コップ2個、輪ゴム2個、紙)をつくって”はやぶさ3"を宇宙に届けよう
  • 大切な人にクリスマスカード(紙リサイクル 牛乳パック→カード)にメッセージをかこう
何かに挑戦しているとき、成果物を作り上げたとき、遊びを考案して夢中になって遊んでいるときの子どもたちの笑顔は最高です!
下手な文章は必要ない、次のアルバムで子どもたちの笑顔を感じてください。



クリスマスイベントの締めくくりとして「大切な人にクリスマスカード(紙リサイクル 牛乳パック→カード)にメッセージをかこう」を企画していたのですが、
残念ながら、ロケット打ち上げ&飛ばしっこで時間切れとなってしまいました。

この数カ月、子どもたちと過ごしてきましたが、
おとうさん、おかあさん、家族のことをすごく大切に思っているなぁと感じました。

「役に立つロボットをつくるなら?」
「パパ、ママ、おねえちゃんに役に立つロボットをつくる」

今回は、子どもたちからのメッセージをご家庭にお届けすることができませんでしたが、
お父さま、お母さまがお子さまにポジションチェンジして、
お子さまの気持ちに共感し、
お子さまのメッセージを想像して、

心をほっくりさせてみるのはいかがでしょうか。

寒い日が続いています。ぜひ、お試しあれ!

まだまだ、だなぁ

「子どもの気持ちに共感できなかった・・・。まだまだ、だなぁ」と感じさせられることがありました。

紙リサイクルコンテストのポスターづくりの振り返りをしました(参考記事:ポスターづくりをやり切った感動)。
完成させてから、4日も経っているので「気持ちの鮮度がおちている?」、その時の気持ちを文章に綴ることができるか不安も感じていましたが、文章力を育みたいという想いから計画通りに行うことにしました。

「ポスターづくりをやってみてどうだった?」と、問いかけしました。

子どもたちが話してくれたことをホワイトボードに書き留めます。

「楽しかった」、

「どういうところが、楽しかった?」と掘り下げていきます。


「色を塗るのが、楽しかった」、「(古紙の)かたちを書くのが、楽しかった」。

「他には?」と問いかけをすると、

「メッセージを考えるのが難しかった」などマイナス感情のコメントが多く出されます。
その場面では、「うーん、残念」と思いましたが、このブログを書きながら振り返ってみると、

「子どもたちは、困難を乗り切ってポスターを完成させた。途中、投げ出さずにやり遂げた姿に感動した」、と勇気づけのメッセージを伝えればよかった!

まだまだです。

Rくんから、ちょっと違うマイナス感情が出てきました。

「絵が描けなかった。ぼくも描きたかった」、不完全燃焼、モヤモヤした気持ちです。

「わー、こんな気持ちになっていたのか、気づかなかった」、

コーチの役割は、子どもたちが見ていること、感じていることをヨコの関係で一緒に味わい共感し、対話を通じて自ら気づき行動するようにサポートすること。

「みんなと力を合わせて完成したとき、どのような気持ちになっていたらいい?どんな感覚にになっていたらいい?」、
「これを実現するためにどうしたらいい?なにをする?」などなど、
対話を通じて子ども自ら目的を発見し、その目的に向かって行動する場面に立ち会うことができれば最高、コーチ冥利に尽きます。

うーん、まだまだ、だなぁ。

でも、これに気づくアカデミーのコーチングスタッフ、素敵です(ちょっと自画自賛?)。

これからもアカデミーは進化し続けます。

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失敗から学ぶ!牛乳パックでクリスマスカードをつくろう体験

 リベンジしました!
「牛乳パックでクリスマスカードをつくろう(大失敗!でも気を取りなおして)」、

クリスマスカードは、うまく作れるのか? 内心どきどき、プレシャーを感じていました。

「子どもたちと失敗しながら挑戦していこう!」と腹に決めて、初めての紙すきに臨みました。

まずは、手順の確認です。
「手順を考える」、これもプログラミング思考の学びです。







①3日間、水に浸していた牛乳パックのラミネートをはがす
②牛乳パックを水につけながら、小さくちぎる
③容器に水を3分の2入れて、小さくちぎったパックを入れて、どろっとするまでミキサーにかける
④できたパルプをタオルでこして、絞る
⑤パルプで直径3㎝ほどの団子をつくる
⑥団子を500mlのペットボトルに入れて、水を入れる
⑦洗濯糊を10㏄ほど入れて、よくシェイクする
➇鍋に水をいれて紙すき枠に、ペットボトルのパルプを流し込む
⑨厚みが均一になるようにゆっくりと紙すき枠をゆらす
⑩タオルの上で、紙すき枠から、網を取り出し、紙をゆっくりとはがす
⑪タオルと新聞紙を当てて、まな板を載せて軽く押して水分を出す
⑫タオルの上から、アイロン(中温)をゆっくり軽くかけて、乾かす、あとは自然乾燥
(無事に手順を書くことができました。我ながら上出来!)

「まずはだれがやる?」

Kくんが、率先して手をあげてくれました。
でも、ちょっとパルプの量が少なかったのか、紙厚が薄くてうまく紙すき枠からはがすことができませんでした。くやしい!

失敗から学ぶ、
「もう少し、パルプを増やした方がいいね」
そのあとは、2回、3回と回を重ねるごとにいい感じのクリスマスカードが出来上がりました。

Kくんは、「やけどするから、やだ」という仲間をよそに、アイロンかけにチャレンジしてくれました。
安全な使い方を理解すれば、アイロンも我々に役に立つ大切な道具、体験から学ぶ醍醐味です。

Kくんのチャレンジする姿に、勇気をもらいました。感謝!

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2020年12月6日は何の日?

 「2020年12月6日は、なんの日?」とアカデミーの子どもたちに問いかけをしてみました。

そうです、「はやぶさ2」のカプセルが、地球に帰還する日です。







12月4日の理科&プログラミングの課題解決型学習では、「月探索」に続いて「はやぶさ2」をベースに「宇宙」を探索しました。  


探査機「はやぶさ2」が5日午後、小惑星のかけらが入ったカプセルを地球へ送り出します。2018年6月に小惑星「りゅうぐう」に到着し、2度の着陸でかけらを手に入れたとみられています。地球の生命は、太古の地球に衝突した小惑星が含んでいた有機物や水分がもとになったとする仮説があります。かけらが含む物質を調べれば、私たち地球の生命がどこから来たのかといった謎に迫る手掛かりをつかめるかもしれません。
地球の誕生を想像するだけでも、わくわくしませんか?

子どもたちは、最初「つまらない」といっていました。えー、企画倒れ?
でも、カプセル帰還のCG動画を目を輝かしてみていました。
「はやぶさ2」の目的や小惑星「りゅうぐう」の大きさ、「軌道」について知ることができました。
「はやぶさ2」の探索で間違いなく、語彙が増えていると思います。辞書に載っている言葉の意味を一字一句完璧に覚えなくても大丈夫、言葉の意味がぼやっと理解できればOKだと考えています(そのことは、私たち大人が証明しています)。

ぜひ、12月6日のカプセル帰還時に、ご家庭でも「はやぶさ2」を探索いただければ、うれしいです。

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絵と言葉をつなげる

 私たちは、子どもたちの国語力向上に全力でサポートしたいと考えています。

国語力は、不透明な社会を力強く生き抜いていくうえで欠くことができない基礎力と考えています。また、算数、理科をはじめ、あらゆる教科で読み解く力、自分の考えを伝える力(文章で伝える、言葉で伝える)が、求められます。

アカデミーでは、子どもたちと「全国小中学生"紙リサイクル"コンテスト(コンテスト案内HP)」のポスター作りにチャレンジします(2020年12月11日応募締め切り)。

ポスター作りでは、自分の想いをメッセージ、絵で表現する必要があります。
自分の気持ち、考えを伝える力を育む目的で、絵と言葉をつなげるワークを行いました。

近くの広場で、お気に入りの落ち葉拾いをしました。
「これ、きれい!」、
「真っ赤な落ち葉、見つけた!」、といって見せ合います。

夢中になっていたら、袋の中の落ち葉を全部落としてしまうハプニングもありましたが、楽しいひと時でした。

アカデミーに戻って、落ち葉をアルコール消毒してから、お気に入りの落ち葉を選んでスケッチをします。
子どもたちのスケッチをみて、いろいろな色の落ち葉があることに改めて気づかされました。

竹コーチから子どもたちに問いかけをします。
「どのようなところが、気に入った?」「ほかには?」
色、カタチ、手触り、とげとげ・・・などいろいろと子どもたちの口から出てきます。
「それを、スケッチの空いているところに書いてみよう」

さて、ワークの締めくくりは、「言葉で伝える」に挑戦です。
「仲間に、自分の描いた絵、どこが気に入ったのか教えてあげよう!」、

みなさん、ナイスチャレンジでした!
子どもたちの全力で取り組む姿勢に元気をもらいました。感謝です。

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「ママのお手伝いがしたい」

 保護者さまから、嬉しいお話をいただきました。


「子どもが、手伝いと言い出しました。初めてのことでビックリ。アカデミーでの学びによる影響だと思います」

私たちが、「お手伝い」を強制的に促したわけではありません。
体験からの気づきをもとに自ら考え行動したのだとすれば嬉しいです。

①役に立つって?

子どもたちと役に立つとはなにかを考えました。
「役に立つロボットを作るとしたら誰のために?」と問いかけをすると、
全員が「お父さんお母さん」と答えてくれました。
「どんなロボット? 絵に描いてみよう!」という課題に取り組んでもらう、手を動かすと、想像力が膨らみます。
ロボットの名前、役割、部品ごとの機能を考え、絵に書き留めていきました。子どもたちから話を聴いていると、心がジーンと熱くなりました。

②畑で協働作業
畑で春キャベツと春ブロッコリーの苗を植えました。土を掘ったり、苗を土に埋めたり、水を上げたり。
自然に触れての協働作業が良い体験になっていたら素敵です。
植えた苗がすくすく成長する姿を見に、また、畑に来てくれると嬉しいです。


③ホワイトボードを消して貢献
本日の演習が終わった子どもが、ホワイトボードを消すお手伝いをしてくれました。
「ありがとう!助かった!」と感謝の言葉をかけました。
その声かけに笑顔で返してくれます。


お子さんがどうしてお手伝いをしたいと言い出したのか、わかりません。

でも、アカデミーでの体験が少しでも影響していれば、最高にうれしいです。

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子どもと横の関係を築く

小学6年生と幼稚園年長のお子さんを持つ、おかあさんに質問してみました。

「学校が休校していますが、お子さんはどのようにお過ごしですか?」

おかあさん曰く、

「6年生の子が、2つのことを感じているといっています。
一つ目が、学校にいっている時より、自分で時間がコントロールできるので、いい。
二つ目は、学校で友達に会えないのがつらい。友達とたくさん話をしたい
民間がやっている対話型のオンライン学習に参加したら、すごく楽しそうだった」

6年生、考え方がしっかりしている。
お子さんとどのような関係性を築かれているのか関心がある。
深く話を聴くと、

「子どもには、自分で判断させている。私は、子どもより長く生きているので、多くの経験をしている。その経験を活かして子どもに提案をする。多少、誘導していると思うところはあるが、子ども自身で選択するように促している」

子どもに対して「あーしなさい、こーしなさい」、「これはやっちゃだめ」とついつい指示を出してしまうものだが、どうしてこのような関わり方をするようになったのか、そのきっかけは一体何だったのか気になる。
深く話を聴くと、

「子どもが2歳のときに、気づいた。
コワーキングオフィスの託児所のお手伝いしていたが、起業家のみなさんをみて、資格なんか必要ない、なにか世の中に役立つことがみつかれば、挑戦していいのだということに」

「それから、子どもに夢を一緒に探索するようになったが、子どもの表現力が足りない。誘導したところもあるが、国語を学びに行くようになり、表現する楽しみを得たようだ」

「親の想いを押し付けてはいけないと思い、子どもとヨコの関係で関わるようにしている」

親も子どもも「人生の主人公」、子どもも主体的に生きていく力を持っていると信じているおかあさんと出会えて、嬉しかった。

親子の関係、教師と生徒、学生の関係、上司と部下の関係、子ども同士の関係、あらゆる関係性において、ヨコの関係が構築することができれば、私の想い「日本が世界No.1の笑顔大国になる!」を実現できる。
これを信じてこれからも行動していきたい。

意を固くすることができた対話の機会に感謝です。

*関連記事『子どもたちが「主体的に学ぶ」とは?』(参照
*関連記事『子どもの心がスイッチオン!「やればできる!」を育むには』(参照

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夢を描く子どもは行動が変わる!

オンライン対話でおかあさんと対話しました。
1対1で深く語り合うのもいい、いろいろな気づきをいだだきました。

先週の対話会で話題になった「どうなっていたらいい?」と息子さんに問いかけしたら、「そんなのわからない・・・」とリアクションが薄かったとのこと。
(先週のオンライン対話の様子→2020年4月28日記事参照

でも、「ナイスチャレンジ!」です。

今までやったことがないことをやってみるって、勇気が必要。
たとえ、息子さんの反応が薄かったとしても、やってみないと何も変わらない、
試してみることに失敗はなし!」です。

人間は、生きていくうえでの「羅針盤(自分軸)」を発見すると、そこに向かって歩き始めます。「自分軸」は、「ビジョン」、「」でもいいし、自分が生きるうえで大切にしていること、大切にしたいこと、いわゆる「価値観」を軸としてもいい。

わくわく心が躍るような「自分軸」が見つかると、たとえ失敗しても心はおれにくい

失敗から学んで、違ったやり方で何回でもトライする、素敵ですね。

と会話していたら、「ママ友がのこと言っていたことを思い出した」とおかあさん、

「なになに?」

「本命でなかった中学校に通い始めたお子さん、最初はいやいや通学していたようで。
でも、学校であなたの夢は?と毎日聞かれる。最初は、夢なんか語れなかった子が、夢を語り始めた。今は、学校に通うのが楽しそう。自ら学び、努力するようになった。子どもの変化を感じられる。いい学校に出会えた。その学校はワタミの渡邊美樹さんが理事長、校長をされている郁文館中学校、中高一貫校です」

早速、調べてみました。
教育理念「子どもたちの幸せのために学校はある」、子どもたちが主人公です。
そして、「子どもたちに夢を持たせ 夢を追わせ 夢を叶えさせる」という教育の目的は、私たちの想いと近い。

(yahoo画像より入手)
ホームページ:郁文館夢学園の教育理念

「郁文館夢学園さんに、私たちの未来創造塾を中学校入学前のプレ・スクールと認定いただくと、地球に喜びの笑顔があふれる未来につながる」と妄想?している私がいます。
思い立つと行動したくなる性分、アクション起こしてみます。

おかあさんとの対話、
お子さんへの「どうなっていたらいい?」という問いかけの話に戻ります。

いきなり、漠然とした問いかけをすると「そんなのわからない」と返ってくるのも、うなづけます。
身近なテーマ、例えば、「今日寝るときどんな気持ちだったらいい?」、「新型コロナが収束したらどうなっていたらいい?」、「〇〇年後、家族がどうなっていたらいい?」
だと想像しやすいかもしれません。

お子さんの話に共感しながら聴くことができれば、きっと楽しいですね。

外出自粛の折、『「〇〇年後の家族」をみんなで絵に描いてみよう!』、

と家族が力を合わせて取り組んでいる様子を想像するだけでも、心がほっくり温まります。

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子どもたちが「主体的に学ぶ」とは?

みなさん、「主体的」とは何でしょうか?

大学は主体的に学ぶところ」、と学生にいうことがありますが、ほとんどの学生は主体的という言葉は使っても、その意味を深く理解せずに大学にきていることに気づきました。
そこで、初めての授業で「主体的とはなにか」をディスカッションして主体的に学ぶことの意味を自分の腹に落してから大学生活をスタートさせていました。

ところがです、
小中学校の新学習指導要領をみていたら、
「知識の指導等の質を高め・能力を育む主体的・対話的で深い学び」を実現するとあります。「小学生に主体的な学びを求めている!」、正直、驚きました。

子どもたちが、教員が、保護者が「主体的」の意味するところを理解していれば、学校は、明るい未来につながる教育の場になると確信しました(改訂前の指導要領にもありますが)。

そこで、改めて、みなさんに問います。
「主体的」とは?

ステップ1:主体的の対義語から考えてみよう

ステップ2:アドラー心理学の主体論人間は、人生を描く画家である」から考えてみよう

ステップ3:主体的と自主的の違いから考えてみよう

*****************
「主体的」が意味するところをイメージできましたでしょうか。

主体的の対義語である「客体的」、「受動的」から、主体的は、自分の意志が働き、能動的に行動することであると読み取れます。

アドラーがいう「人間は、人生を描く画家である」から、自らの人生を切り拓いていくことの大切さを教えられます。

そして、「他からの指図や干渉によらず、なすべきことを自分の意思に基づいて行うさま(デジタル大辞泉)」という意味を持つ「自主的」と何が違うのか?

「自主的に生きる」と言わない。

私は、
自主的」は、目標が他者からすでに示されていて、その目標に向かって自分の意思で行動すること。
一方、「主体的」は、ボヤっとしている目的を自分自身で明確にして、その目的に向かって自らの責任と意思で行動していくことだと、理解しています。

子どもたちが、生きていくうえでの羅針盤(目的)を発見し、そこに向けて学び、チャレンジしている、

子供たちが人生の主人公として社会の一員として力強く生きていき、関わる人に良い影響力をおよぼしている未来の姿(目的)を想像し、
子供たちにとって最善の学びの場を追い求めている教員がいる、

そんな教育の場を想像するだけでワクワクするのは私だけでしょうか。

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中学校の先生の悩み

出前授業(2020年4月11日記事参照)の中学校の英語の先生がつぶやかれた。

先生:
「先生みたいな授業ができればいいのですが・・・」

私:
「具体的に話をお聴きしてもいいですか?」

先生:
「2年生、英語の授業が楽しくないようで・・・。先生の授業で、生徒たちが目を輝けせているのを見て、いいなと思いました。でも、やれないなぁ

私:
「やれない、というと?」

先生:
「教科書をこなさなければならない。高校受験もあるし、授業のやり方を変える勇気がない。保護者からのプレッシャーもあるし・・・」

私:
「他の中学校の社会の先生も、教科書を消化しなければならない。以前は、歴史の裏話をすると生徒が目を輝かせて聴いていたのに、分量も多くなり、無駄話ができなくなったと嘆いていました。」

先生:
「先生だったらどのような英語の授業をやりますか?」

私:
「全く制約がない私のアイデアと聞いてください。人間って、楽しいと思うと、さらに楽しさを求めようとする。成長を感じるとさらに成長したいと思って夢中に取り組む。

例えば、6か月後に大学の外人教師等を招待し、英語劇の発表会を行う。生徒たちが演出、台本作りをすべて行う。英語劇をつくるうえで学びたいことがあったら、先生に「こういう授業をしてほしい」と提案させる。
このような学の場があると、短期間で英語力があがるのではないかと思います。また、英語劇のテーマが歴史物であれば、深く歴史を学ぼうとするでしょうし、コミュニケーション能力を養うことにもつながると思います」

先生:
「そうですね。生徒たちも楽しみながら学べるような気がします。今は英語のテストが終わると全部忘れてしまう。ちょっと寂しいですね。このような学びの場であれば、テストのための英語の授業ではなく、一生を通じた学びになりそう。また、教科書以上の学びもできそう。でも、できないなぁ・・・」

同じような悩み、疑問をもっている先生が、たくさんいると思います。

「不良視界の時代を生き抜く人財が育つ教育とは?」

真剣に考えてみる時期が来た、と感じることができた中学校の先生との会話でした。

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課題解決型学習(PBL)で大学生の好奇心に火をつける!

学生に
「新たな価値の創造にチャレンジしてもらいたい」、
「世の中の動向、課題に関心を持って、学びを深めてもらいたい」、
「社会に必要な力を身につけてもらいたい」、
そのような想いから、課題解決型学習PBLProject-Based Learning)中心の授業を行ってきた。

キャリア教育の授業で、
ナカバヤシ(株)から「大阪万博2025に向けて、いのち輝く未来ビジネスをデザインする」という業務課題を命じられる(ナカバヤシ(株)様に登壇いただく)。

受講者は、社会に出ること、働くことが漠然として不安を感じている大学2年生、4週間後の社内企画会議に向けて、プロジェクトがスタートした。

「テーマが漠然としている」
「どうやって進めたらいい?」
「ムズイ(難しいの意味)」
「まずは、各自でアイデアを出しあわない?」
「その進め方、収拾つかなくなりそう」・・・、
なかなか苦戦している様子。

学生の課題を奪ってはならない、ひたすら見守ることに徹する(ぐっと我慢)
すると、行き詰ったチームが、他のチームと意見交換を始めた。
心の中で「いいねー」とつぶやく。

「そうか! チームとして目指すゴールを決めよう」
「ターゲットを決めよう。誰がどうなっていたらいいかをみんなで考えよう」
「各自で、気になる社会問題、課題を出し合わない」・・・、
持続可能な開発目標(SDGs)なんていうワードを飛び出す。

学生が自らの力で、前進している姿を見ると嬉しい。思わず顔が緩む。


4週間後の社内企画会議で発表された
「コンサートに時空間移動 クリアビジョンシステム」
「南海トラフ地震 老人、子供を津波から救うエアーリフトで緊急避難」
「捨てたいときにやってくる自動分別 万能ごみ箱」、



1970年大阪万博で夢見て実現・普及した「ワイヤレスホン」、「テレビ電話」、「電波時計」、「歩く歩道」に続け!

(写っているのは、学生ではありません。私です)














授業設計者にとって、
学生の学びに貢献できたと実感できるメッセージは、最高の贈りもの。
「課題解決型学習」は、「学び方を学ぶ」場、
「学ぶのが楽しい」学びの場になると確信できた貴重な体験に感謝!

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育てるから育つ教育への転換で学びが好きな子どもが増える!

私を教育者として育ててくれた高知工科大学(高知県公立大学法人)は、
教育モットーとして、「人が育つ大学」を掲げている。

https://www.kochi-tech.ac.jp/about/kut/ranking.html

教員が学生とタテの関係で「育てる」という感覚を捨てて、学生が「育つ」授業を行うためにどうしたらいいか?

教育とは何かを問いながら授業を設計した。

たどり着いたのは、「与える授業」から「引き出す授業」への転換。

古代ギリシャの哲学者 ソクラテス(紀元前469年頃~紀元前399年)は、「問答法」という手法を用いて「引き出す」教育を行っていたという。
(ご参考)
英語 education(教育)の語源➡ラテン語 educatio(引き出す)

学生が、自ら課題を発見し解決策を考える授業、
教員は、授業のプロセスを考えて、学生に問いかけし、学生の思考を深め、疑問を引き出すファシリテーター、教育コーチに徹する。
教員と学生がヨコの関係性になり「育てる」から「育つ」への変化を実感する。

学生が自ら課題を発見し、解決した時の嬉しそうな笑顔、
学ぶ楽しさを感じた瞬間を学生と共感するのが至福の喜び。

私たち「未来創造アカデミー」は、
目をギラギラ輝けせてチャレンジしている未来のイノベーターをみて感動したい!、
このような想いで「引き出す」教育を追求していきます。

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人間の持つ潜在能力を最大限高める教育とは

同じ想いをもった村田園生さんと教育談義をした!
村田さんとは、3年半前に『平本式「現場変革リーダー養成コース」』で知り合った。
現在、神奈川県で英語の授業の導入が目前に迫った小学校で支援活動をされている。

未来のイノベーターが社会に羽ばたく姿を想像しながら、あっという間の1時間40分、熱く語り合った。

何よりも驚いたのは、6年もの前に大学受験一辺倒の教育の在り方に疑問を持っていたということ。
「2014 年 教育使節団 第 3 回米国ワールドランキングトップ大学視察旅行」に参加し、米国の、Human development 「個々の生徒の力を最大限に引き出す教育」を目の当たりにして、日本の教育のあり方を見直す必要性を痛感されたとのこと。

「でも、あの当時、勤めてした学校(私学 中高一貫校)で必要性を訴えても、みなさんの心に響かなかったなぁ。でも、これからがチャンスかもしれない」

勇気づけられるお言葉に嬉しさを感じる以上に、この方と一緒にタッグを組んで、行動すれば何かが生まれると感じる(直感を信じている自分)。
米国視察の話で印象的だったのは、
幼少から行われる (小学校~大学院まで)「リベラル・アーツ教育」の最大の目標。
①Human development 「個々の生徒の力を最大限に引き出す教育」
②「個別のコーチング」 (ティーチング、ではない)
 (「与える」教育ではなく「引き出す」教育)
③「ユニーク性」… 「個」としての自分が、どう輝けるか

「リベラル・アーツ教育」の目標の先にある目的は、
子供たち、学生たちが、
①ワクワク感 (passion) 授業が面白い、勉強したいという気持ち
② 問題解決能力 (problem solving)
③ 革新的で、新しいものを生み出す力 (innovative, creative)
を育み、よりよい社会を築いていくこと。

私たちが描く「未来のイノベーター像」とマッチ、
①好奇心旺盛、学ぶことが楽しい!
②関連付ける思考で、新たな発見!
③失敗から学ぶ、さあチャレンジ!

私たちが実現しようとしていることに自信を持つことができた、有意義な時間、そして、同じ想いを持った仲間との出会いに、
感謝!

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イノベーションを起こすマインドセット

イノーベーションを起こす人は、どのようなマインドセットを持っているのか?

①型にはまらない(think out of the box)

②ひとまずやってみる(give it a try)

③失敗して、前進する(fail forward)





既存の価値観にとらわれない自由な着想を行う。
いろいろな価値観に触れて、自分の視野を広げることが習慣化している。
そして、なにより大切なことは、無理と決めつけてしまうと、新しいものを生み出すことができないと意識している。

「試してみることに失敗はない!」
行動を起こさないとなにも生まれない。
行動には、リスクが伴う。しかし、リスクゼロの挑戦などチャレンジではない。
失敗から多くのことを学び、さらなる一歩につなげる

このようなマインドセット、だれでも持つことができると思いませんか?
次回は、イノベーターの持つ5つのスキルについて、考えてみたいと思います。

参考文献:ヤング吉原真理子・木島里江(2019)『世界を変えるSTEAM人材』朝日新聞出版

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だれでもイノベーターになれる!

「未来のイノベーター」、イメージがわきますか?

小学校学習指導要領(平成29年告示)解説に次の記述があります。
「今の子供たちやこれから誕生する子供たちが、成人して社会で活躍する頃には、我が国は厳しい挑戦の時代を迎えていると予想される。(中略)
一人ひとりが持続可能な社会の担い手として、その多様性を原動力として、質的な豊かさを伴った個人と社会の成長につながる新たな価値を生み出していくことが期待される。」

未来のイノベーター=新たな価値を生み出していく人」と定義づけてもいいかもしれません。

グローバル化の進展や人口知能(AI)など絶え間ない技術革新などにより、社会構造や雇用環境は、急速に変化してしており、予測が困難な時代となっています。

このような時代だからこそ、多くのイノベーターの輩出を社会が望んでいるのです。

さて、みなさまは、イノベーターというと誰の顔を思い浮かべますか?

よく名前があがるのが、アップル創始者のスティーブ・ジョブズ氏です。

イノベーターというと、「一握りの天才」のことだと思っていませんか?

イノベーターは、決して先天的な才能によるものではないということをみなさんと一緒に考えていければ幸いです。

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エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う

 体験会「脱炭素、エコハウスをつくろう」に3組の兄妹、姉妹が参加してくれました。まずは、素敵な時間をシェアできたことに感謝です。 タイトルは、「エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う」としましたが、微妙に違っています。 段ボールでエコハウスを作っている子どもたちを観察して...