段ボールでマリオネットをつくろう!

「 アート×デザイン×算数(立体図形)」を取り入れたプロジェクト(2回シリーズ)をスタートしました。
チェコセンター東京が主催するコンテスト「段ボールでマリオネットをつくろう」にチャレンジします(チェコセンター東京のプロジェクト募集)。

今回、マリオネットの作り方を教えていただいたのは、チェコ・プラハを拠点に活動している人形作家・林由未さん、
2004年東京藝術大学大学院修了後、チェコに渡られ、2010チェコ国立芸術アカデミー人形劇学部舞台美術科大学院を修了。 現在は、プラハ在住の舞台人形美術家・造形作家としてチェコ・日本にとどまらず、アメリカ、ポーランドなど世界の劇場に活躍の場を広げているお方です。

林さんのグローバルな行動力に子どもたちが刺激を受けてくれたらうれしいなぁと企画しました。

「チェコはどこにある?」 子どもたちにパソコン・マップで調べてもらいました。
写真をみるだけでも素敵なところ、「行きたいな! 何年か後に、だれかジョリコーチといかない?」、「やだー」、ガク・・・。

マリオネットの制作にとりかかります。
「まずは紙に絵をかいてみよう」、と自ら考えて行動します。いいですね(微笑む)。

Tくんが寝そべって段ボールに下絵を描いています。みなさま「お行儀が悪い」なんて言わないでくださいね。

「段ボール、大きいので、机のうえでは書けない。床で作業していいですか?」
「いいよ! 一番ベストな方法を自分で探してやってみて」、アカデミーでは、自ら考え行動することを推奨しています。

Tくん、人形を持つ割り箸を取り付けて、「やったー、できた。木工ボンドが乾くまで待ちたいので、来週に続きをしよう!」、本日の作業を終えました。

Rくんは、お父様がお迎えにきても、制作を続けています。こだわりを持つことは大切です。
「こだわりマインドをずっと持ち続けてもらいたい」、そんな想いでこれからもサポートしていきたいと改めて思いました。

来週は、マリオネットを完成させて、2人でストーリーづくり(脚本)をして、ショート人形劇にチャレンジします。今から、楽しみ!

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う

 体験会「脱炭素、エコハウスをつくろう」に3組の兄妹、姉妹が参加してくれました。まずは、素敵な時間をシェアできたことに感謝です。 タイトルは、「エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う」としましたが、微妙に違っています。 段ボールでエコハウスを作っている子どもたちを観察して...