体験会「脱炭素、エコハウスをつくろう」に3組の兄妹、姉妹が参加してくれました。まずは、素敵な時間をシェアできたことに感謝です。
タイトルは、「エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う」としましたが、微妙に違っています。
段ボールでエコハウスを作っている子どもたちを観察していると、
「プログラミング的思考を駆使して組み立てている!」、というのが本当のところです。
「屋根は、まだつけないの?」と問いかけると、
「家の床にじゅうたんを敷いてから。屋根をつけちゃうとできない!」、
「なるほど!」、ちゃんと手順を考えて組み立てています。
小学校1年の算数で「なかま分け」について学びます。
これも分類整理するというプログラミング的思考の1つです。
先日、アカデミーの文具類を1年生に整理してもらいました。「なかま分け」をしてきれいに棚に収納してくれます。
学校で学んだ知識(インプット)を使ってみる(アウトプット)という体験学習で子どもたちが学ぶ意義、目的を理解してくれるとうれしいです。
どれも素敵です。
「コロナ禍、風通しの家をつくりました。でも、途中からパン屋さんになってしまいました」、と話してくれます。
この家をみたある男の子が、パン屋さんを連想して、段ボールでパンをつくってプレゼントしていました。発想を広げていく子どもたちの姿を見ているだけで楽しいです。
「ぬいぐるみの家! 全部入れよう!」
真っ赤な屋根の家、「ちゃんと窓が開くよ」と得意げに見せてくれます(写真の笑顔をお見せできないのが残念)。
「わー、倒れる!」、
「強度が弱い、どうしたら強度を高められる?」、これを解決するためのアイデアを考えるのも体験学習の醍醐味です。