えー、宇宙に行きたくない!?

 木曜日は、理科&プログラミンをメインに学習しています。

子どもたちに、「宇宙に行きたい?」と問いかけると、

Tくん、Rくんともに、「行きたくない!」と間髪いれずに返ってきました。

「どうして?」
「隕石が飛んできて、みぞうちに当たったら痛い」

「空気がないから生きていけない。」
「宇宙服きて、酸素を取り入れれば、大丈夫では?」
「僕、忘れ物が多いので、宇宙服忘れてしまいそう」

と、微笑ましい会話でしたが、うーん、「行きたくない」の返答は、がっかり!

「宇宙を探索して、月面探査機をつくろう」は、企画倒れ?
一抹の不安が頭を過りましたが、子どもたち、食いついてくれました。

ホッと、ひと安心!

2020年10月14日に、アメリカ、イギリス、日本はじめ8か国が合意署名した月面での協力と平和的活動を約束したアルデミス協定、
日本人が月面に立つことが近づきました。





ということで、月のことをJAXAのホームページ(もっと知りたい! 「月」ってナンだ!?)で調べることにしました。

調査1:地球と月はどちらが大きい?
調査2:なぜ、月は満月、半月、三日月と形を変えるの?
調査3:月はどうやってできた?

調査2の月の形が変わる理由を太陽と地球と月の位置をホワイトボードに書いて説明してくれました。
なかなかの物知り、
この好奇心をずっと持ち続けてもらいたいと二人の姿をみて思いました。





「みんなが月に連れていく探査機を組み立てて、動かしてみよう」
「30分で組み立てすることを目標としよう。わからないことがあったら、仲間と相談し合って解決しよう」

時間をマネジメントしてもらいたいとの想いで目標時間を設定しましたが、二人とも時計を確認しながら、目の色変えて組み立て作業を進めていました。

Tくん、28分で完成、Rくん、33分で完成!
Rくん、スタート直後にトイレにいったので、正味組み立て時間は、30分!
二人ともやりました!

お迎えの時間まで時間が余ったので、プログラミングをして動かしていました。

「えー、今日、プログラミングをしたら翌週やることなくなっちゃうじゃん!!」

でも、大丈夫、
月面を想定した複雑な動きにチャレンジするので、楽しみにしていてください。




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紙のリサイクルについて学びました

 子どもたちに、「世の中のことについて関心を持ってもらいたい」との想いから、
全国小中学生”紙リサイクル”コンテスト2020に参加することにしました。

公益財団法人古紙再生促進センターが主催し、”文部科学大臣賞”が設けられています。

紙サイクルについて、楽しんで学んで、
「これだ!」というポスター作りにチャレンジしてもらいたい。
最後まであきらめず、ポスターをつくりあげてもらいたい。

11月20日(金)からプロジェクトを開始しました。

 動画(アニメ「日本のリサイクル」)を見て紙リサイクルについて学びました。

動画を見た後、気づいたこと、学んだことを振り返ってみると、
子どもたちが答えてくれます。
「リサイクルってなに?」、
「リサイクルにちがうものに生まれ変わる」

「リサイクルできる紙は?」
「しんぶん」、「えほん」、「コピーようし」、「牛乳パック」、「ダンボール」

動画を見ただけで、リサイクルのポイントを押さえている。
動画をみせた甲斐があった! うれしい!

小冊子のクイズを考えながら、紙のリサイクルについて学びを深めていきました。

「紙の役割は?」
①記録する(書いてあるものを読む、書く)
②ふきとる(汚れを取る)
③つつむ(包装する)

「日本では、1年間に一人どのくらいの紙を使っている?」
「約200Kgを使っている。小学1年生の体重、一人20Kgとすると何人分?」



大切なこと その1、
使い終わった紙(古紙)は貴重な資源なので、ごみにしないでリサイクルすることが大切。

大切なこと その2、
古紙は種類ごとに分ける(分別する)ことが大切。

大切なこと その3、
紙の中には紙に戻せないものがあるので、それらを古紙に混ぜないようにすることが大切。

〇×クイズ、紙にリサイクル できる? できない?
おとうさま、おかあさま、チャレンジしてみてください(答えは、文末)。
・段ボール➡
・金銀の光る紙➡
・封筒(フィルムつき)➡
・新聞(織り込みチラシ含む)➡
・洗剤やせっけんの箱など匂いのついた紙➡
・レシートなど熱で文字をあらわす紙➡

以上が、DAY1の学びでしたが、次回は、
もっと、紙リサイクルに関心を持ってもらいたい。
ということで、「牛乳パックから、クリスマスカードをつくろう。」
子どもたちに紙すきの体験をしてもらいたいと考えています。
準備OK! 牛乳パックを水に浸しています。

宿題「おかあさんにきいてみよう!紙のリサイクルで、気をつけていることは? 大変なことは?」
で、子どもたちと紙リサイクルの課題を発見して、ポスターのキーワードのヒントにしてみようと思います。

ご家庭でも、紙リサイクルについて、話していただけると嬉しいです。






(こたえ)〇、×、×、〇、×、×

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絵と言葉をつなげる

 私たちは、子どもたちの国語力向上に全力でサポートしたいと考えています。

国語力は、不透明な社会を力強く生き抜いていくうえで欠くことができない基礎力と考えています。また、算数、理科をはじめ、あらゆる教科で読み解く力、自分の考えを伝える力(文章で伝える、言葉で伝える)が、求められます。

アカデミーでは、子どもたちと「全国小中学生"紙リサイクル"コンテスト(コンテスト案内HP)」のポスター作りにチャレンジします(2020年12月11日応募締め切り)。

ポスター作りでは、自分の想いをメッセージ、絵で表現する必要があります。
自分の気持ち、考えを伝える力を育む目的で、絵と言葉をつなげるワークを行いました。

近くの広場で、お気に入りの落ち葉拾いをしました。
「これ、きれい!」、
「真っ赤な落ち葉、見つけた!」、といって見せ合います。

夢中になっていたら、袋の中の落ち葉を全部落としてしまうハプニングもありましたが、楽しいひと時でした。

アカデミーに戻って、落ち葉をアルコール消毒してから、お気に入りの落ち葉を選んでスケッチをします。
子どもたちのスケッチをみて、いろいろな色の落ち葉があることに改めて気づかされました。

竹コーチから子どもたちに問いかけをします。
「どのようなところが、気に入った?」「ほかには?」
色、カタチ、手触り、とげとげ・・・などいろいろと子どもたちの口から出てきます。
「それを、スケッチの空いているところに書いてみよう」

さて、ワークの締めくくりは、「言葉で伝える」に挑戦です。
「仲間に、自分の描いた絵、どこが気に入ったのか教えてあげよう!」、

みなさん、ナイスチャレンジでした!
子どもたちの全力で取り組む姿勢に元気をもらいました。感謝です。

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与える学びに限界を感じる

 KanoPC(コンピューターを身近な存在に)を組み立てた小学2年生のT君、Make Artに挑戦しました。


ガイドに従って「kano コード」をコーディングしてキャンプ場を描いていきます。

それにしても、覚えるのが早い、
キーボードでアルファベットを入力して、看板を描いていきます。

1.background blue
2.  move To 100,150
3.  color light brown
・・・

翌週のセッションで、復習をしました。
①T君が、プログラムを組み立て、コンピューターにやってもらいたいことを指示した
②コンピューターは、行番号の順番で実行していく
③図形の大きさ、カーソルの位置、フォントの決め方などの約束ごと


「看板の名前をMy CampからAcademy Campに変えるにはどうしたらいい?」
T君が答えてくれます。「18行を"Academy Camp"に変える」
「Academy Campの文字が長すぎて、看板からはみ出してしまう。どうしたらいい?」
「17行のフォントも大きさを小さくする」

見事、成功! 考え抜く姿に感動しました。

その後、T君は、テントを張ったり、キャンプ場を描くステップにチャレンジします。

しかし、ある日、
「今日は、やりたくない!」と言い出し、
その後は、パソコンを開こうとしなくなりました。

MakeArtでのワークで、
①コンピューターを身近に感じる
②コンピューターは、人が指示することで動くことを理解する
③英単語に触れる
という成果はありました。

しかし、T君の気持ちの中で変化が起きています。
「出来上がったものを指示されてつくることに楽しさを感じなくなってしまった」とのこと。

あらかじめ予想がついていたので、コーチングスタッフと
「目的を見つけて、目的に向かってパソコンを使う。そのような、課題解決型学習のテーマを考えよう」とわくわくアイデアを出し合っています。

子どもたちが「パソコンで、こんな絵を描きたい、作曲したい。恐竜のことを調べたい。」
という目的を引き出すことができる学びの場をつくる。

私たちは、日本教育工学会で「与える教育から引き出す教育へのパラダイムシフト」を提言しましたが、その仮説を裏付ける「与える学びに限界を感じる」場面に出会いました。

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コンピューターを身近な存在に

 アカデミー生に一人1台、組み立て式パソコンを利用してもらいます。

英国で生まれたKano pcが、今年8月に日本に上陸しました。
これからの世の中、コンピューターとの縁は欠くことができない、子どもたちに興味を持ってもらいたいとの想いから、学びのツールとして使います。



ところで、このパソコンの名"Kano"の由来をご存知でしょうか?
Kanoの創業者 Alex Klein氏によると、日本の柔道家 嘉納治五郎に対する尊敬の念から、名付けたとのこと、ちょっと嬉しくなります。
Kanoパソコンの、魅力のひとつは、組み立てができることです。
パソコンの内部は、いろいろな機能を持つ部品で構成されています。
機能を学びながら組み立てていく醍醐味を味わうだけでも、パソコンとの距離は縮まると期待しています。

小学2年生のT君が広樹コーチのサポートのもと、組み立てにチャレンジしてくれました。

完成したときのT君の笑顔が、忘れられません。
Kano PCで、どのような学びの場が広がっていくか、楽しみです。

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観察力を高める

 畑でミニ白菜を収穫し、アカデミーに持ち帰りました(収穫の様子の記事です)。

自分たちで収穫したミニ白菜を思いっきり観察してもらいたい、
ということで、スケッチをしてもらいました。


「30分でスケッチを完成させよう!」
途中、「無理」との声もきかれましたが、最後まで粘り強く描きました。
最後まであきらめない気持ち、素敵でした。


「ジョリコーチ、ずるい!」
下段左の絵に注目してください。点のようなミニ白菜を描きました。虫メガネで見ると、見事にミニ白菜のしわ、筋、泥が描かれています。
「ミニってなに?」を考える狙いで描いてみましたが、子どもたちからは受け入れられませんでした(しょぼん)。

「だれが、一番か決めよう!」という声がありましたが、
「それぞれにいいところがある」、ということで自分の絵のいいところ、他のひとのいいところを発見するワークをしました。

おっと、土が床に落ちています。子どもたちが掃除機をかけてくれました。
「ありがとうね~!」

本日も子どもたちから多くのことを学ばせてもらいました。感謝です!

<追伸>
お母さまから嬉しいメールが届きました。
「野菜嫌いの息子が、おいしいといってミニ白菜を食べていました」
「自分で収穫した野菜、美味しかった!」、いい思い出になってくれればうれしいです。

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大地の恵みを感じる

 アカデミーの畑、ミニ白菜が収穫時期を迎えました。
(畑をもった理由・・・「農業者は、科学者!」参照)

有機栽培の畑、安心して土に触れることができます。
11月19日(水)、小学生2人が収穫にきてくれました。

子供たちの最高の笑顔をみることができました(笑顔をお見せできないのが残念)。


鎌を使って、ミニ白菜の根本を切って収穫します。
「僕もやりたい!」
「どうしたら安全に作業ができる?」と確認したあと、2人の協力作業で見事に収穫することができました。

「危ないからダメ」と、子どもの体験の機会をついつい奪ってしまいがちですが、安全に使えば、鎌も畑作業や草刈りに欠くことができない貴重な道具です。
子どもたちも、どうしたら安全に使うことができるか、体験から学ぶことができます。

子どもたちの体験の場として畑を持ってよかった、と実感することができました。

9月7日に苗を植えました。
約2か月での収穫です。ミニ白菜、大きく成長しました。

次回は、子どもたちが植えたものを自分の手で収穫してもらいたい、
12月第2週に、厳冬野菜の種を植えます。
アカデミーの子どもたちに、体験の機会を多くつくりたいと考えています。



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社会性を養うワークにチャレンジ!

 小学1年生と2年生の学びの場で、チームビルディングのワークを行いました。

ペーパータワー「チームで高いタワーをつくろう!」
A4の紙を折ったり、丸めたりして高いタワーを組み立てるチーム対抗ゲーム。
1分間の作戦会議のあと、7分間での共同作業スタート!


以前、勤めていた会社が合併することに。早い段階で会社の隔たりなく融合するきっかけがつくれないものかと新生部の新発式後のイベントで行ったゲームなんです。

大学、中学校のリーダーシップ授業でも行ったチームビルディング、果たして、小学生でも楽しんで共同作業ができるのか、チャレンジしてみました。

「あーでもこーでもないとアイデアを出して、力をあわせて作業をしている!」

確信しました。
学びのバリエーションが増える!
チームで課題を解決するプロジェクトにチャレンジできる!

そのためには、「仲間に伝え力」、「仲間のアイデア、想いを引き出す力(傾聴力・共感力)」を育むワークを取り入れながら、OneTeamづくりを目指します。

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子どもたちの発想力はすごい!

 「世の中にちょっと役に立つロボットをつくる!」にチャレンジしました。

読み解く力(国語力)を身につけてもらいたい、世の中に関心を持ってもらいたい。
「こどもSDGs」に触れて、地球で起こっていることを探索しました。




今回のプロジェクトでのターゲットは、
目標2:飢餓をゼロに
目標4:質の高い教育をみんなに
目標13:気候変動に具体的な対策を
目標14:海の豊かさを守ろう
目標15:陸の豊かさも守ろう



2年生が、それぞれの課題を解説してくれました。

課題を確認したあと、世の中に役立つロボットを考案、
湧き出たイメージを絵に描き、カラー粘土を使って立体化しイメージを膨らませました。


「ウミガメが、レジ袋をクラゲと勘違いして食べている!海がゴミで汚れている!」
➡「ゴミ収集ロボットをつくって、魚など海の生き物が気持ちよく過ごせるようにしたい」


「絶滅危惧種の動物がいる。病気やえさの不足、人間の乱獲でおきている」
➡「絶滅危惧種の動物を手から出すロボットをつくろう」

「クロマグロが人間の乱獲で減少している」
➡「クロマグロを乱獲する人を撃退するロボットをつくる」

「南極の氷が解けている。そうすると海面が上がり住めなくなる人がいる」
➡「氷製造ロボットをつくろう。解けた水で氷を作って、南極に積み上げる」

子どもたちの発想力はすごい。
子どもたちが、この発想力をこれからもずっと持ち続けるために、
「そんなの無理、そんな無駄なことを考えないで、勉強しなさい!」という類の言葉かけとは、お別れしたいと改めて感じさせる学びの場でした。

感動をくれた子どもたちに感謝です。

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未来創造アカデミーのルール

 アカデミーで大切にしている学習があります。

社会性と感情の学習(SEL=Social and Emotional Learning)です。
SELは、次の5つの能力を育むことを目的としています。

  1. 自己理解
  2. セルフマネジメント
  3. 社会や他者の理解
  4. 対人関係スキル
  5. 責任ある意思決定

アカデミーでは、この5つの能力を日頃から意識しながら過ごすことができるように、最小限のルールを決めています。

  • 最高の笑顔で過ごしましょう!
    笑顔がないところに1歩を踏み出す勇気は生まれない。これは、私がミニバスケットボールでコーチをやっていた時の学びです。子どもたちに怒鳴りまくる監督、監督の顔色をみてプレーして、ミスをする子どもたち、試合に行きたがらない子どもたち、悪循環の連鎖が起きていました。
    アカデミーでは、勇気をもって課題にチャレンジしている時の笑顔を大切にしたいと考えています。
    仲間との意見の相違や失敗等で悔しい、悲しいという気持ちになることもあると思います。悔しい思い、悲しい気持ちを受け容れて別の角度から感情、思考を整理して、行動、意識を変えて笑顔になる。そのような柔軟なマインドセットを育むことができたら素敵です。
  • 気づいたこと、感じたこと、何でも言いましょう!
    自分の感情に気づき、それを第三者に伝える力を育みたい。
    「かーっとなって切れる」大人、子どもがいますが、「かーっ」となったらすべての人が「切れる」のかというと、そうではありません。第三者に伝えることで、「どうしてこんな気持ちになったのだろうか?」と俯瞰して自分の感情をとらえることができる。
    反射的に反応せず、自覚して行動を選択することにつながると考えています。
  • 仲間のアイデア、意見を受け入れましょう!
    前述の「気づいたこと、感じたこと、何でも言いましょう!」は、なんでも言い合える場でないと実現できません。頭ごなしに否定をしたり、仲間の意見を無視して自分の意見を押し通しても、創造性のある新たな価値を見い出すことはできないといっても過言ではありません。
    アカデミーでは、仲間同士(含む、コーチングスタッフ)の言葉のキャッチボールを楽しめる場づくりを目指したいと考えています。
  • 幸せを呼び込むチャイムが鳴ったら、作業や会話を止めて席に着こう!
    アカデミーでは、時間の節目(タイムアップなど)、気分の入替が必要なときにチャイムを鳴らします。
    子どもたちに、時間の大切さ知ってもらいたい、集中力を養ってもらいたい、気持ちの切り換えの大切さを感じてもらいたいという想いから「幸せを呼び込むチャイム」と名付けました。ちなみに、大学の授業でも大活躍していました。
米国では、SELにとって、学力向上、不登校や退学率の減少につながるとの研究結果が示されているようです。

アカデミーでも、人生を切り拓いていく子どもたちの未来をワクワク想像して学びの場をつくっていきたと考えております。

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「ママのお手伝いがしたい」

 保護者さまから、嬉しいお話をいただきました。


「子どもが、手伝いと言い出しました。初めてのことでビックリ。アカデミーでの学びによる影響だと思います」

私たちが、「お手伝い」を強制的に促したわけではありません。
体験からの気づきをもとに自ら考え行動したのだとすれば嬉しいです。

①役に立つって?

子どもたちと役に立つとはなにかを考えました。
「役に立つロボットを作るとしたら誰のために?」と問いかけをすると、
全員が「お父さんお母さん」と答えてくれました。
「どんなロボット? 絵に描いてみよう!」という課題に取り組んでもらう、手を動かすと、想像力が膨らみます。
ロボットの名前、役割、部品ごとの機能を考え、絵に書き留めていきました。子どもたちから話を聴いていると、心がジーンと熱くなりました。

②畑で協働作業
畑で春キャベツと春ブロッコリーの苗を植えました。土を掘ったり、苗を土に埋めたり、水を上げたり。
自然に触れての協働作業が良い体験になっていたら素敵です。
植えた苗がすくすく成長する姿を見に、また、畑に来てくれると嬉しいです。


③ホワイトボードを消して貢献
本日の演習が終わった子どもが、ホワイトボードを消すお手伝いをしてくれました。
「ありがとう!助かった!」と感謝の言葉をかけました。
その声かけに笑顔で返してくれます。


お子さんがどうしてお手伝いをしたいと言い出したのか、わかりません。

でも、アカデミーでの体験が少しでも影響していれば、最高にうれしいです。

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エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う

 体験会「脱炭素、エコハウスをつくろう」に3組の兄妹、姉妹が参加してくれました。まずは、素敵な時間をシェアできたことに感謝です。 タイトルは、「エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う」としましたが、微妙に違っています。 段ボールでエコハウスを作っている子どもたちを観察して...