新たな出会いに感謝!最高の笑顔に出会いました。

 未来創造アカデミーの1日体験会で「カルタづくり」にチャレンジしました。

ワクワクしながら絵を描き、文字を書く楽しさ、文章で伝える楽しさを感じてもらえればうれしいです。

自分たちが作ったカルタで遊んで、最高の笑顔をみることができました。

カルタづくりを始めると、
「すごく楽しい!来てよかった」
とお兄ちゃん、

「それはよかった!ありがとう」と返すと、
「実は、僕も妹も来るのいやだったんだ」、

「そうだよね、初めてくるところは不安だよね。なにをさせられるか?ってね。でもよかった楽しくて。これからの時間も思いっきり楽しんでね」、と言葉のキャッチボールを楽しみました。

素敵な絵と文章をカルタにかいてくれました。
新1年生のお子さんも一生懸命になって、覚えたての字をカルタに書き入れていきます。
一生懸命に取り組んでいる子どもたちの姿に勇気づけられます。

3年生のお兄ちゃんが、年下の子たちをサポートしてくれたり、道具を率先して片づけてくれたり、リーダーシップを発揮しています。

すっかり打ち解けて笑顔いっぱいのコミュニティが出来上がりました。
子どもたちのお互いを受け容れる力はすごい。あっという間に仲良くなって遊び始めます。

掲載した写真に注目ください。
「次のカルタは絶対取るそー」と、スタンバイしている二人の様子、かわいいですね。
こころがほっくりと温まります。

子どもたちに勇気づけられた体験会でした。

2月27日(土)の体験会「エコハウスをつくろう」に兄妹で来てくれるとのこと、うれしい!
最高の笑顔にまたまた出会えることを楽しみにしています。

段ボールでマリオネットをつくろう!

「 アート×デザイン×算数(立体図形)」を取り入れたプロジェクト(2回シリーズ)をスタートしました。
チェコセンター東京が主催するコンテスト「段ボールでマリオネットをつくろう」にチャレンジします(チェコセンター東京のプロジェクト募集)。

今回、マリオネットの作り方を教えていただいたのは、チェコ・プラハを拠点に活動している人形作家・林由未さん、
2004年東京藝術大学大学院修了後、チェコに渡られ、2010チェコ国立芸術アカデミー人形劇学部舞台美術科大学院を修了。 現在は、プラハ在住の舞台人形美術家・造形作家としてチェコ・日本にとどまらず、アメリカ、ポーランドなど世界の劇場に活躍の場を広げているお方です。

林さんのグローバルな行動力に子どもたちが刺激を受けてくれたらうれしいなぁと企画しました。

「チェコはどこにある?」 子どもたちにパソコン・マップで調べてもらいました。
写真をみるだけでも素敵なところ、「行きたいな! 何年か後に、だれかジョリコーチといかない?」、「やだー」、ガク・・・。

マリオネットの制作にとりかかります。
「まずは紙に絵をかいてみよう」、と自ら考えて行動します。いいですね(微笑む)。

Tくんが寝そべって段ボールに下絵を描いています。みなさま「お行儀が悪い」なんて言わないでくださいね。

「段ボール、大きいので、机のうえでは書けない。床で作業していいですか?」
「いいよ! 一番ベストな方法を自分で探してやってみて」、アカデミーでは、自ら考え行動することを推奨しています。

Tくん、人形を持つ割り箸を取り付けて、「やったー、できた。木工ボンドが乾くまで待ちたいので、来週に続きをしよう!」、本日の作業を終えました。

Rくんは、お父様がお迎えにきても、制作を続けています。こだわりを持つことは大切です。
「こだわりマインドをずっと持ち続けてもらいたい」、そんな想いでこれからもサポートしていきたいと改めて思いました。

来週は、マリオネットを完成させて、2人でストーリーづくり(脚本)をして、ショート人形劇にチャレンジします。今から、楽しみ!

お金を増やすには?

どうして小学校で算数を勉強しているの?
学ぶ目的を知って、算数の楽しさを感じ、学ぶことが好きになってもらいたい。

生きていくうえでお金はいつもそばにいる存在、いい人生を送るためにお金と良好な関係を築いてもらいたい。

この2つの想いを統合した「算数を使いながらお金について学ぶ場」をリーコーチが企画しました。
DAY2では、「お金を使うだけでは、なくなってしまう。お金を増やすにはどうしたらいい?」について子供たちと一緒に学びました(2月15日DAY1の様子)。

「おこづかいをもらう」、おこづかい帳に書こう。
「このお菓子買う」、おこづかい帳に書こう。
「使ったらお金がなくなった。どうしよう?」
「お金を増やす(収入を得る)ためになにをする?」


子どもたちに選択してもらいました。
①アカデミーの役に立つことをして収入を得る
②買ったお菓子をだれかに買ってもらう
③サイコロの出た目でお金をもらう(出目✖10円)

「おこづかい帳、わからなくなった!」との声が聞こえます。
おこづかい帳の1行目だけを使って、お金が動いた都度、消したり書いたりを繰り返していた様子、前の残高を消してしまうといくら残っているのかわからなくなってしまった。
「1行ずつ書いていくと、余白がなくなってしまう」、
「そうか、紙の節約を考えてくれたんだね」、心遣いがうれしかったですが、
改めて、おこづかい帳の使い方を復習しました。

アカデミーを徹底的に整理整頓してくれた子、
ジョリコーチに肩たたきをしてくれた子、
「ありがとう!」、嬉しかったです。

誰かの役に立って収入を得ること、素敵です。

算数を使いながら、お金について学んでみる

 どうして小学校で算数を勉強しているの?
学ぶ目的を知って、算数の楽しさを感じ、学ぶことが好きになってもらいたい。

生きていくうえでお金はいつもそばにいる存在、いい人生を送るためにお金と良好な関係を築いてもらいたい。

この2つの想いを統合した「算数を使いながらお金について学ぶ場」をリーコーチが企画しました。とても素敵な学びの場となりました。

折り紙でお財布を作ることからスタート、色、形も三者三様、観ているだけでも楽しいです。

「お金ってなに?」とディスカッションした後、
日本経済新聞電子版「親子でまなぶ!お金の授業」に収録されている動画「お金の教室前編(金融庁)」でお金の歴史と種類について学びました。
「なるほど、お金がないときは、物々交換していたのか」

「今のお金ができる前に、お金の代わりをしていたものは、米、塩、貝、布のどれ?」
アカデミーの子どもたちは、自信を持って「米」と言ってましたが、「すべて」が正解、
「へー!」、でも「米」をお金がわりに使っていたこと知っていたことに驚きました。
そういえば、購入、買う、貨幣、財物、貸すなど「貝」がつくお金に関係する漢字、多いですね。「なるほど!」

子どもたちに、買い物の資金1,000円を渡し、ちゃんとあるか確認してもらいました。
同じ金種を集めて数え始めます。
これもプログラミング的思考、この思考力をすでに手に入れています。

「100円玉が、6枚全部でいくら?」
「50円玉は、6枚」
お金の単位に戸惑う子どももいましたが、繰り返し数えることで、じきに体得すると思います。次週も、お金の数えかたを復習したいと思います。

サイコロを振ってもらって出目大きい順から、アカデミーお菓子屋さん(店長:リーコーチ)で買い物をしてもらいました。「わー、それ欲しかったのに」なんて声が上がります。
買い物が終わった後、お小遣い帳に記帳します。

「2月8日 お小遣い 1,000円をもらう 収入 1,000円、残高 1,000円」
「2月8日 53円のお菓子を買う 支出 53円、残高の計算式は?」
「財布の中のお金は、残高どおりある? 確認してみよう!」

足し算、引き算を使って、お小遣い帳に書き入れていきます。
計算は得意でもそれをどうやって使えばいいか戸惑う子どもたち、でも体験を重ねていけば「あの頃の戸惑いはなんだった?」に確実に変化(=成長)していくと実感しました。

「算数きらい!」という子どももいます。
身近な生活から算数を使って、算数を学ぶ目的を知り、成功体験を積み上げて算数を学ぶ楽しさを感んじてくれればうれしい、その想いに近づくことができた、
そんな素敵な学な場でした。

思いが込められたアカデミーの家が完成しました

アカデミーの家が完成しました(ご参考:DAY4までの様子)。
みんなの思いが込められた家となりました。

Tくん:爽やかなお家
Kくん:ほっとするお家
Rくん:カラフルで明るい家
Rコーチ:あったかいお家

どれも素敵、笑顔の絶えない家になりそうです。

段ボールの組み立てをした役割分担で色づけも担当することになりました。 

子どもたちの作業の様子を見守っていると、進め方にもそれぞれに違いがあります。
こだわりつづける、新たなアイデアをみつける、次のステップ(プログラミング)に早く進みたい、それぞれの子どもと向き合いながら進めていく必要があります。
少人数だからこそ、やれるのかもしれません。

最後の仕上げは、節電対策を講じた照明設備の設置です。
ソーラーパネルを備えた家、
太陽光でつくった電気を蓄電して、室内を明るくする。
ボタンブロック(MESH)を1回押すと、点灯、2回押すと消灯というプログラムをRくんが担当してくれました。

人感ブロックと明るさブロックをつかって、玄関のライト(LED)の節電対策を講じます。
「暗いときに人を感じるとライトが点灯する。明るい時は点灯しない。これを実現するには?」
TくんとKくんは、「暗いとき」AND「人を感じたとき」のロジックを組むのに苦戦していましたが、ヒントを出したらできました。「やった!」
ひとつのプログラムを2人で担当してもらいましたが、「ぼくがやる」とパソコンを取り合うイザコザもありましたが、これも社会性を養う上でいい学びになるのではないかと思っています。

脱炭素を少しでも意識して生活できればとの想いで5日間のプロジェクトに臨みました。

しかし、先日、暖房をつけっぱなしで帰ってしまうという失敗をしてしまいました。
「がーん、電気の無駄使い、子どもたちに偉そうなこと言えない」
私のために、子どもたちが「温度・湿度ブロック」を使って、メールで警告してくれるシステムをつくってくれると嬉しいです。

脱炭素プロジェクト「エコハウス」完成目前!

 1月7日からスタートした「脱炭素プロジェクト エコハウス(節電対策)を作ろう」も本日2月1日が最終日、未来創造アカデミーの家を完成させて、子どもたちと最高の笑顔で「やった!完成した!」と達成感を味わいたい。

持続可能な開発目標・SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」、アカデミーの子どもたちと暮らしのなかでどのようなことを気にかければいいのか、「電気」をターゲットに探ることにしたプロジェクト、私たちができることは小さなことかもしれませんが、塵も積もれば山となる。小学生の子どもたちと考えてみました。

第1回目は、LEDランタンを分解し、ランタンの構造を観察してみました。「あれ? LEDと白熱電球の中が違う!」、いいところに気づきました。白熱電球とLEDとの光る原理の違いを学びました(第1回目の様子)。

電気を作る仕組みを学んだ第2回目では、ソーラーカーを作って太陽光発電を身近に感じてみました。2011年3月11日の東日本大震災以降、火力発電に頼っている状況のもと、二酸化炭素排出量が増え続けているんですね。実験をして自分の目で確かめてみる。好奇心旺盛の子どもたちの目の輝きが素敵でした(第2回目の様子)。

プロジェクト3日目、いよいよ段ボールで「未来創造アカデミーの家」の製作です。紙リサイクルポスターに続いて2回目の3人の力を合わせた協働作業、どんな展開になるのか楽しみです。Kくんの「役割分担を決めて進める」という提案を機に動き出しました。みんなで力を合わせて出来上がったアカデミーの家、温もりがあります(第3回目の様子)。

1月28日のプロジェクト4日目は、ソニー社のMESHを使って、節電対策のアイデアを考えてみました。
子どもたちにチャレンジしてもらった3つのミッション(プログラミング)、
①MESH「スイッチブロック」を1回押すと「LEDブロック」が光る。でも、消えない!どうしたら消すことができる?
②「人感ブロック」で人を感知したらスイッチをオンにして、LEDランタンを点灯、人がいなくなったら消灯させる。
③「明るさブロック」が暗いと感じたらスイッチをオンにして、LEDランタンを点灯、明るさを感じたら消灯させる。

子どもたち、見事にミッションをクリアー、
話し合いの結果、アカデミーの家の玄関と部屋に照明を取り付けることなりました。節電対策に向けた作戦会議も完了!
最後に、「どんな家にしたい?」ということで、カラーデザインをしてみました。それぞれ違うのが楽しいです。
「ほっとするお家」、「さわやかなお家」、「色とりどりのお家」、「あたたかいお家」、どれも素敵です。

どのような家が完成するか、楽しみです。

エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う

 体験会「脱炭素、エコハウスをつくろう」に3組の兄妹、姉妹が参加してくれました。まずは、素敵な時間をシェアできたことに感謝です。 タイトルは、「エコハウスをつくってプログラミング的思考を養う」としましたが、微妙に違っています。 段ボールでエコハウスを作っている子どもたちを観察して...